こんにちは、じゅんにかです。
しばらくの間いろんなことがあって、順序はバラバラになりました。
読みやすく、わかりやすく、面白い文章を書きたい。
違うことばかり書いていましたが、アウトプットの時間です。
僕の文章はよくなっているんでしょうか?謎ですねぇ。
文系か理系なのかわかりませんが、文章を書くのは嫌いではないです。
計算は早いほうですし、数字にも強いと思います。
どっちがではなく、どっちも伸ばしたいものです。
今回は「言葉の意味の重複と文末の繰り返し」のお話です。
言葉の意味の重複と文末の繰り返し
素人が書いてるから仕方ないといえば楽なんですが、読んでもらいたい。
はじまりはそう思ったからです。読んでもらうので最低限はと思いました。
文章の中に同じ意味の言葉が続いたり、文末が同じになることがあると、読む人にとって冗長に感じられたり、文章のテンポが悪くなったりします。
それぞれの問題点と改善点を解説します。
言葉の意味の重複とは?
同じ意味やニュアンスを含んでいる語を、無意識に重ねて使ってしまう表現です。
文章が冗長になったり、不自然に感じられるようになったりします。
無意識というのがポイントです。本人が気づいていないので厄介ですね。
具体例と解説
「言葉の意味の重複」の具体例と解説です。
重複表現 | 問題点 | 修正例 |
予想外のハプニング | 「ハプニング」自体が予想外の出来事という意味 | 「ハプニング」または「予想外の出来事」 |
後で後悔する | 「後悔」はそもそも「後で悔やむ」こと | 「後悔する」だけで十分 |
最初の第一歩 | 「第一歩」は最初の一歩という意味 | 「第一歩」または「最初の一歩」 |
過去の歴史 | 「歴史」は過去の出来事を指す | 「歴史」だけでよい |
完全にすべて終わった | 「完全」と「すべて」が意味的に重複 | 「完全に終わった」または「すべて終わった」 |
知らずに使ってるやんと思いました。
あと、「はじめの一歩」がよぎりましたが「一歩」は個人名なので大丈夫です!
よくあるパターン
パターン | 例 | 修正のコツ |
---|
時間を表す語の重複 | 今現在、過去の歴史 | どちらか一方にする |
程度・範囲の語の重複 | 完全にすべて、全部すべて | 一語に絞る |
動詞の意味を補強しすぎる | 後で後悔する、続けて継続する | 動詞に含まれている意味は削る |
こうしてみるとわかりやすいですね。
どれもどこかで見たり、自分でも使っている気がします。
チェックの方法
- 声に出して読んでみる:重複が耳でわかることがある
- 文中の言葉の意味を確認する:「意味がかぶってないか?」と考える
- 削ってみて違和感がないなら削る:片方を消しても通じるなら、それがベスト
他にもリライトのときに気づくこともあると思います。
文末の繰り返しとは?
文章の終わりが同じ語句や表現で続いてしまい、単調で読みづらい印象を与える現象です。
ブログや文章全体で同じ語尾(〜です、〜と思います、〜でした)が続くと、読者は飽きたり、リズムの悪さを感じたりします。
これが難しいです。文末はどれかに当てはまると思います。詳しくみていきましょう。
具体例と解説
「文末の繰り返し」の具体例とその解説・改善案です。
悪い例:文末が同じパターンで繰り返されている文章
昨日は彼女と映画を見に行きました。
映画はとても感動的でした。
その後、カフェに行って話をしました。
とても楽しかったです。
問題点
- すべての文末が「〜ました」「〜でした」「〜です」で終わり、文章にリズムの変化がない。
- 子どもっぽく、単調な印象を与えてしまう。
確かに単調です。他にないように思えるのですが。
改善例:語尾に変化をつけたバージョン
昨日は彼女と映画を見に行きました。
内容がとても感動的で、涙が出そうになりました。
観賞後はカフェに立ち寄り、久しぶりにじっくり語り合えました。
楽しい時間を過ごせて、心が満たされた気がします。
改善のポイント
原文 | 改善ポイント |
---|---|
「映画はとても感動的でした。」 | → 主語と述語の位置を変え、「内容がとても感動的で、涙が出そうになりました」へ。自然な文の流れに。 |
「話をしました。」 | → 「じっくり語り合えました」など、表現を具体化し、語尾を変える。 |
「楽しかったです。」 | → 「心が満たされた気がします」へ言い換え。やや抽象的にして余韻を残す。 |
ここでいう語尾は位置や表現を言い換えたりしています。
次は(~です/~ました)などの文末表現の解説です。
バリエーション豊かな文末表現の例
分類 | 文末表現 | 例文 | 用途・特徴 |
---|
丁寧表現 | 〜です/〜ます | 今日は晴れです。散歩します。 | 丁寧で一般的な文章表現 |
常体(普通形) | 〜だ/〜する/〜だった | 今日は晴れだ。散歩する。 | 口語的・親しみやすい印象 |
推量 | 〜でしょう/〜だろう/〜かもしれない | 明日は雨かもしれない。 | 断定を避けるやわらかい表現 |
感想・感情 | 〜と思います/〜と感じました | 楽しい一日だったと思います。 | 主観や感想を表すときに使う |
命令・依頼 | 〜してください/〜してほしい | 単語を覚えてください。 | 読者に行動を促すときに使う |
否定 | 〜ではありません/〜ない | それは正しくありません。 | 否定・否認する際に使う |
意志 | 〜したい/〜するつもりです | 明日から勉強を始めたいです。 | 自分の意思や計画を述べる |
話し言葉風 | 〜なんです/〜のよ/〜だよね | 実はそうなんです。 | 会話的でやわらかい印象を与える |
文末表現の使い分けのコツ
目的に合った表現を選ぶ
→ 説明文なら「〜です/〜ます」、ブログやエッセイなら感想表現「〜と思います」などが自然。
文末のバリエーションを意識する
→ 同じ文末が続くと単調になるので、「〜です」ばかりが続かないように調整。
文の長さや文体に応じて調整する
→ 短文なら断定的に、長文なら文末を少し和らげると読みやすい。
つい使い慣れた(~です/~ます)を使いがちですが、意識しましょう。
文章にリズムが生まれ素敵なものになります。
まとめ
言葉の意味の重複
- 「言葉の意味の重複」は無意識にやりがちなミスです。
- 意識して避けることで、文章はすっきり・明快になります。
- 伝えたいことがクリアに伝わるため、文章の信頼性や読みやすさもアップします。
文末の繰り返し
- 同じ語尾(〜です/〜ました)の連続は避ける。
- 語尾にバリエーションをつけることで、文章に抑揚や深みが出る。
- 読者に飽きさせない工夫として、文末の意識は非常に重要です。
どちらも無意識すぎるのと与える印象を考えていませんでした。
書くのもそうですが、読んでても気にもしていなかったです。
今回もすごく勉強になりました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ライティングのことをいろいろ勉強していき得るものがあります。
ほとんど気にしたことがないものばかりです。
最初は自分で読み返して読みにくいから始まりました。
気にしながら書いていますが、まだまだです。
3か月後、半年後に結果がでてるよう気にして書いていきます。
気になったら、覗きに来ていただけると嬉しいです。
ほなまた、お会いしましょう!ありがとうございました!!
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